妊娠後期になるとノンストレステスト(NST)というものを受けることになります。 しかし、初めての出産だと「ノンストレステスト?何それ??」っていうレベルだと思います。 そこで今日はノンストレステストについて0からでも分かるようにノンストレステストについて紹介していきます。 ノンストレステスト(NST)とは? ノンストレステストとは、名前のとおり、ストレスのない(お産が始まっていない)状態で赤ちゃんの心拍や胎動を見て元気かどうかをテストするものです。 妊娠後期の妊婦さんのほとんどが受ける検査なのでここでしっかり勉強しておきましょう。 ノンストレステストはいつから行う? ノンストレステストは一般的には、妊娠34~37週頃から行われます。 しかし、病院によっていつから行うのかはまちまちなので、かかりつけの産婦人科で1度聞いてみるといいですよ。 一般的には妊娠34~37週なのですが、妊娠中毒症や糖尿病になっている妊婦さんや、赤ちゃんに問題がありそうな場合は、もう少し早い時期からノンストレステストを受けることになります。 ノンストレステストの目的は? 出産はお母さんはもちろんのこと、赤ちゃんにとっても子宮から何時間も狭い胎動を通って外に出てこなければならないので、大変なことです。 赤ちゃんにとっての初めての試練といえるかもしれません。 この誕生の試練に赤ちゃんが耐えられるかどうか、つまり、赤ちゃんの心臓が正しく動いて、心拍を上げ、血液を全身に送れるかを事前に調べるテストなのです。 もし、ノンストレステストで赤ちゃんにその力がないと判断されると、帝王切開という選択肢が選ばれることもあります。 ノンストレステストはどのように行う? お母さんのお腹にお腹の張り(子宮収縮)と胎児心拍をキャッチする2つのセンサーを装着して行います。 そして、お母さんが胎動を感じたら、ボタンを押します。 (心拍と一緒に胎動をキャッチしてくれる装置がある病院では、このボタンはありません。) ノンストレステストにかかる時間は? ノンストレステストは、だいたい20~40分かかります。 なぜ、そんなにも長くかかるのかというと、赤ちゃんの睡眠サイクルと関係があります。
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